2013年1月20日日曜日

駅伝のプロ化で地方活性化

今日は都道府県対抗男子駅伝が開催されています。

駅伝は、日本で産まれたスポーツで、箱根駅伝を筆頭に国民的にも人気の高い競技ですよね。


今年もお正月から箱根駅伝を見ていて、あらためて駅伝というスポーツの魅力と面白さを感じたものです。


そんな中、先日ヱスビー食品の陸上部が廃部されるにあたって、DeNAが受け入れるというニュースもありました。


時代の流れとはいえ、歴史あるクラブが存続できなくなるという危機に直面していたということを、僕はあまり認識していませんでした。

とりあえず、DeNAで存続できるようになって良かったですね。

で、思ったのですが、これだけランニングがブームになって、駅伝というスポーツも観戦する魅力があるわけで、これをもっとマネタイズできないのでしょうか。


結論を言ってしまえば、駅伝というスポーツを陸上競技から切り取って、プロスポーツ化(レースのグランプリ化)してはどうかと思うのです。

コンテンツとしてしっかり育てることができれば、かなり面白くなるのではないかと。


駅伝はマラソンと同じ42.195kmを6区間(5km、10km、5km、10km、5km、7.195km)で走る競技です。


個人競技ではないため、毎回の選手の入れ替えを前提にしたルールにしておけば、1つのチームが勝ち続けるというのは難しくなり、各チームの力は比較的均衡して面白いのではないかと思うのです。


それに、各地域を転戦してまわれば、地域の活性化にもなるでしょうし、各地の名所を全国に知らしめる効果もあるでしょう。


何より、沿道で選手を「頑張れー」と応援することで、


陸上競技の花形は昔からマラソンでしたが、マラソンは距離が長いだけに体力的な負担が大きく、1年に2回くらいしか走れないことを考えると、プロスポーツには不向きです。


その点、駅伝という団体競技にしてしまえば、1年間に30回くらいは開催できるのではないかと思うのです。


昨今は都市マラソンが流行っていますが、交通機関の規制や参加者へのケアを考えるとコストは膨大です。

各地方都市で東京や大阪と同じようにマラソンを開催するというのはなかなか難しいでしょう。

しかしプロ化した駅伝であれば、まず競技時間を確実に3時間以内におさめることができ、TV放送も枠取りしやすくなります。

これで放映権を確保し、収益の柱にすることができます。

問題は、スタジアムで行う競技とは違って、沿道で応援する人はチケットを買うわけではないので、観戦する人々からいかに課金するかですね。



僕が考えるプロ駅伝はこんな感じです。


①地域別のプロチームをつくる

・最初は10チーム程度からスタート

②競技開催期間は10月〜6月までの9ヶ月間

・毎月3〜4回開催
・日曜日11時〜14時までの時間で視聴率と沿道応援のボリュームを確保する

③ポイント制にして年間での優勝を争う

・F1レースと同じようなポイント制にする
・1位10ポイント、2位6ポイント、3位5ポイント(以下7位まで1ポイントきざみ)
・途中棄権はポイントなし

④開催費用は各自治体で負担してもらう

・そのかわり、ご当地の宣伝を精一杯やってもらう

⑤各レースでレース名をスポンサー権として販売する

・たとえば、◯◯食品 ◯◯大阪駅伝とか。
・スタジアムの命名権と同じようなイメージですね

⑥TV放送での放映中に、ネットと同じようなバナー広告をずっと表示させる

・放映権とは別にバナー広告のような広告を画面に表示させます。

⑦各チームには、順位を勘案した上で、平等に予算を分配する

・収益は協会で一括管理し、基本的には各チーム均等に配分する。
・順位に応じて賞金を設定

⑧選手は協会所属

・相撲と同じように、選手は協会所属にします。
・肖像権やプロモーション活動のマネジメントも一括で管理します。
・選手への報酬は、給与というかたちで支給します。

毎回2時間の放送枠でバッチリ広告できれば、視聴率10%でもかなりの広告効果が期待できます。


収入を協会が一括管理することで、チーム力を拮抗させ、レースが面白くなるような仕組みにします。



今の駅伝の人気ぶりをみると、真剣に考えてみても良い気がするのですが、どうでしょうかね??


駅伝グランプリ