2013年4月2日火曜日

餃子の王将



家の近くに王将がある。

仕事帰りにたまに行くのだが、何となく食べたくなって、今日久しぶりに行ってみた。

豚バラチャーハンと餃子を食べた。

前はチャーハンセットというセットメニューがあり、チャーハン餃子唐揚げサラダスープを食べられたのだが、メニュー改訂でなくなっていた。

餃子が含まれているセットメニューはたった1つしかなく、他のメニューには餃子は含まれていない。
なんだかんだ言って餃子を注文したいと考えている人は多いので、セットメニュー+αで餃子を注文してもらうことを狙っているのだろう。

王将のような庶民的な中華食堂で客単価を上げるためには、ドリンク注文量を増やすかサイドメニューを頼みやすくしてボリュームを上げることが効果的だ。

味付けが塩辛くしっかり目なので、自然と喉が渇くしビールなどを頼む人も多いだろう。
今回のセットメニューの改訂は、ニーズが多い餃子を敢えてセットから外すことで単価を上げようという意図なのだろう。

ただ、私の感覚ではこの狙いは失敗している気がする。

気になって王将のIR資料を見てみた。
去年より少しだけ利益率が落ちている。

とはいっても、営業利益率で12%を超えているので、あの規模で現在の景況を考えると優秀なことには変わりない。

一方で、これ以上利益率を向上させるにはかなり無理をしないといけないのだろう。

王将は、各店舗の裁量権が大きく、メニューの決定や営業方法はそれぞれのお店で違っているという。
最終的に目標を達成できた店舗が表彰されるということで、各店舗が独自で考えた企画やアイディア、メニューによって切磋琢磨を促す仕組みを構築している。

今日私が行った王将は、いつもお客が一杯なので、これ以上の売上と利益を目指そうとすると、少し無理をしてお客様のストライクゾーンから少し外れたボール球になりがちになるのだ。
ギリギリを狙って三振を取りに行ってフォアボールを出してしまうようなものだ。

今日のチャーハンはとにかく辛かった。
あれはあまり食べてると塩分とり過ぎでやばい。
それにチャーハンセットがないなら行く気も失せた。

しばらく王将は控えようと思ってしまった今日の晩ご飯だった。
こうして王将は1人の顧客を失った。