2013年10月27日日曜日

リッツカールトン大阪で食材偽装 飲食店の食材のリスクを認識しよう

<リッツ大阪>7年前から食材偽装 把握後も3カ月公表せず

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131026-00000078-mai-soci

正直言って、外食産業の食材など信用できるものではない。

よほどの食通でない限り、見破ることなどほとんどできないだろう。

それにしても、同じ阪神阪急グループとはいえ、リッツカールトン大阪でも行われていたとは。。。しかも7年前から。。


中華は何回か食べたことがある。
たしか、エビチリも食べたはずだ。

車エビを使う料理は限られているだろうから、おそらく僕も口にしている。


まあね、別に毒物を食べたわけではないし、美味しかったわけで、特に問題にするほどのことでもないとは思う。
でもブランドは相当傷ついただろうな。。

リッツの客層を考えると、中華は閉店に追い込まれるかもね。


さて、飲食店の食材については、誰もチェックしようがないというのが現実で、それこそやりたい放題である。

しかも、飲食店がどんなに気をつけていても、仕入れ業者が偽装しているケースもあり、もはや食材を自分たちで生産できる仕組みをもつか、信頼できる生産者と直接契約でもしない限り、全ての食材を正確でになものを使うということは難しい時代になってしまった。

特に、海外から多くの加工食材を輸入している現在では、純国産の食材だけで調理している飲食店は皆無といっていいほどだ。

スーパーでは中国産の食材は一切手にしないという人でも、外食店で使っている食材まで全て確認するわけではない。


一昔前に、肉や米の食品偽装が問題になったことがあったが、直接小売りしている商品と違って、飲食店が使っている食材はチェックしようがない。表示義務も消費者向けとは違うため、そこまで厳しくない。

飲食店の経営を考えれば、材料代はなるべく抑えたいわけで、どうしてもそのバイアスはかかってしまう。


今後、TPPが推進されることになり、農産物に限らず食料加工品も自由に輸出入できるようになってくると、飲食店での食材偽装はいっそう酷くなる可能性が高い。

300円弁当など、僕は全く買う気にならないが、そういう背景があるということを認識したうえで、あとは自己責任で食べるしかない。

安いものにはそれなりの原因がある。





2013年10月16日水曜日

ザッケローニの限界と監督解任議論の再燃

ベラルーシにも0-1で敗戦し、これで欧州アウェー2連戦は、無得点3失点の2連敗という結果となった。

今年に入ってからの日本代表の試合結果は、燦々たるものだ。

ラトビア 3-0 ◯
カナダ     2-1  ◯
ヨルダン  1-2  ⚫️
ブルガリア 0-2  ⚫️
オーストラリア  1-1  △
イラク  1-0  ◯
ブラジル  0-3  ⚫️
イタリア  3-4  ⚫️
メキシコ  1-2  ⚫️
中国  3-3  △
オーストラリア  3-2  ◯
韓国  2-1  ◯
ウルグアイ  2-4  ⚫️
グアテマラ  3-0  ◯
ガーナ  3-1  ◯
セルビア  0-2  ⚫️
ベラルーシ  0-1  ⚫️

今年の戦績をまとめてみると、7勝8敗2分
つまり、2試合やれば、必ずどちらかは負けるという内容。

このうち、若手主体で臨んだ東アジアカップの戦績を除いてみると、なんと、
5勝8敗1分
つまり、3試合のうち、2試合は負けているということだ。

ちなみに、圧倒的な格下でワールドカップ予選前の調整試合として戦ったラトビアとカナダ戦も除けば、
3勝8敗1分


選手たちは、点が取れなくて勝ちきれなかったことを悔しがるコメントが多いが、こうやってみると攻撃に関してはそれほど悲観しなくてよいと思われる。

問題は、失点の多さだ。

それこそが、今の日本代表の本質的な問題である。


ズバリ言うと、本田、遠藤、長谷部、吉田、今野、川島は、外した方が良い。

失点が多いのは、センターラインにポジションしているこの6人の責任である。

本田は前線からプレスをかけているように見えるだけで、実際には守備としては機能していない。

遠藤、長谷部はスピードがなく、敵の攻撃の出処を抑えることができず、カウンターに対処できない。

吉田は所属チームでも試合に出られないような状況で、凡ミスも多く明らかな穴として敵チームからみられている。
今野は、吉田をカバーして比較的頑張ってはいるが、現代サッカーにおけるセンターバックとしては、どうしても高さとフィジカルに欠け、周りの守備の負担をかえって増やしている。

川島はキーパーとして4年前から成長が感じられない。むしろ衰えさえ感じる。


しかし、それでも選手たちは一所懸命やっているのだから、本来責められるものではない。

責任の全てはザッケローニにある。


今日のベラルーシ戦の敗戦で、ザッケローニ解任の議論が再燃するだろう。

何がダメなのか、来年のワールドカップを本当にこのままの体制で戦えるのか、多いに議論して欲しい。

もちろん、僕はまーーえから主張しているように、1日も早くザッケローニを解任して、新しい体制で立て直しを図るべきだと思う。


勝負にタラレバは存在しないが、コンフェデ直後に解任しておけば、すでに7試合も新体制で試すことができていたことになる。

日本人の悪い癖。
ズバッと断ち切る決断ができないと、世界ではとても勝ち抜いて行くことなどできない。


2013年10月15日火曜日

香川が早急にマンUから移籍したほうが良い3つの理由


一昨日のセルビア戦は、すでに色々なところで酷評されているので、今更ここで論じようとは思わない。

内容も結果も褒められるようなものではなかった。

ザッケローニの凝り固まった戦術と試合後のコメントを見る限り、もはやポジティブというよりも脳天気と表現したほうが良いだろう。

セルジオ越後氏も評しているとおり、このままの体制でワールドカップを迎えても結果は見えている。


ところで、僕が一番気になったのは香川のパフォーマンスである。

所属しているマンチェスターユナイテッドでは、モイーズ新監督の戦術にフィットしないという理由から先発出場する機会が少なく、試合感を取り戻せていないことがプレーに大きく影響しているようだった。

試合にでれない状態が続いていると、フィジカルとパフォーマンスの低下を招く。
とにかく、試合出場できる状態に身を置くことを最優先に考えるべきである。

その上で、香川には早急にマンUから他クラブに移籍したほうが良いと思われる理由を説明しよう。


①香川はトップ下でこそ輝く選手

ドルトムント時代に活躍して、その輝きを放っていた香川本来の良さを最大限活かせるトップ下での起用は、今シーズン一度もなく、それは日本代表においても同じ状況が続いている。

香川という選手は、1人で局面を打開してゴールをあげることや、身体をはってキープすることが強みではない。
最大の武器は、周りとの連携によるスピーディーな動きながらのパスワークと繊細でしなやかなボールタッチにより、ペナルティエリア付近で決定的なパスやシュートを放つことができるというものだ。

これを最大限活かすためには、香川はトップ下でなければならない。
左サイドでは、本当の意味での脅威にはならない。というか、なりえていないと結果が示している。

もちろん、そのことは香川自身が一番わかっていることだろう。
しかし、チームの戦術的な理由や他選手との兼ね合いなどから、本来最も力が発揮されるであろうポジションを与えられていない。

これはとても不幸なことであり、彼のキャリアや日本代表の未来を考えても、決して良い状態とはいえないだろう。


マンUにはルーニーがいる。日本代表には本田がいる。
どちらもチームを代表する選手であり、替えのきかない存在である。

確かに、1プレーヤーとしての比較で考えれば、シュート力やフィジカル、キープ力などは見劣りするかもしれない。
監督が、トップ下にそういう役割を求める戦術をとっている以上、香川にトップ下を任せられることはないだろう。

しかし、チーム全体の戦力アップ、成長の可能性を考えれば、香川こそトップ下に配置して、それを前提にしたチーム作り、戦術を優先するべきではないかと思う。

現代サッカーでは、攻守の切り替えが早く、組織の高い連動性と個人スキルを融合させたスピーディーなサッカーでなければ、とても世界一を目指すことはできない。

その良い参考例が昨シーズンのバイエルンやドルトムント、コンフェデで優勝したブラジルのようなチームである。

それぞれ、チームとしての特徴は違うが、他チームにはない強みは実は共通している。

クロップが香川に戻ってきてほしいと言い続けているのは、サポーターから熱望されているという理由だけではない。

ドルトムントをチャンピオンズリーグ上位進出の常連にし、真のビッグクラブとしてバイエルンと双璧となりうるために、絶対に必要なピースとして香川を考えているのだ。

そして、その適正なポジションは間違いなくトップ下である。

したがって、マンUで仮に出場できるようになったとしても、トップ下での起用でないのであれば、移籍するべきだ。

香川にはビッグクラブでのプレーにこだわるのではなく、自分が最も輝けるポジションでプレーすることにこだわってほしい。


②監督を変えるのは難しい

どんな組織でも、部下が上司を変えることは難しい。

同じように、モイーズの考え方を変えることは、とても困難なことだ。

可能性がゼロとは言わないまでも、大変時間がかかることが十分考えられるし、ワールドカップ前という香川のキャリアで最も大事な時期に自分を適正に評価してくれない上司のもとで働くことは、不幸以外の何ものでもない。

また、成績不振から監督が交代することもあり得るが、マンUのこれまでの姿勢や監督交替の経緯を見る限り、その可能性も低いと言わざるを得ないだろう。

香川の置かれた今の厳しい現実に対して、忍耐力がつくとか、人間的に成長できるとか、へたに励ますコメントをたまに見かけるが、そんなものは気休めでしかない。

プロである以上、自分が最大限評価され、ベストパフォーマンスを発揮できる環境を自ら獲得するべきだ。


残念ながら、モイーズは香川の最も適正なポジションはトップ下であるとわかっていながら、左サイドで使うことを明言している。

ルーニーという存在が、その理由であろうことは明白だ。

ある意味では仕方が無い。
マンUは世界を代表するビッグクラブであり、同時にイングランド代表を多数抱えるプレミアリーグのトップチームであるからだ。

イングランド代表の攻撃的な核であるルーニーを優先させるのは、ある意味当然といえる。

ルーニーの1トップ、香川のトップ下というフォーメーションも考えられるし、昨シーズンはそれで機能した試合もあったが、ファンペルシーという希代のストライカーの存在が、その希望さえも困難にする。

それらを踏まえて、厳密に表現するならば、マンUというクラブから移籍したほうが良いということではなく、「今の」マンUからは移籍したほうが良いということになるだろう。

つまり、今のマンUでは、香川が輝けるために必要な要素を満たすことができないということになるわけだ。


③慣れというのは、良くも悪くも多大な影響を及ぼす

今の状態が続くことは、香川にとって深刻な影響を及ぼす可能性が高い。

一般的に、試合に出場できていないということは誰にでもプレーに影響するが、香川が他選手との連携やスピーディーな動きを特徴としている選手であるということが問題を深刻にする。

本来の力を発揮できるポジションで出場できないことや、そもそも試合にすら出られない状況が続くと、最高のパフォーマンスを発揮するためのフィジカルや脳の動きが鈍くなる。

その結果、反応がコンマ何秒か遅れたり、判断にミスが出やすくなる。

実は、これが最も怖いことである。


一瞬一瞬の判断スピードとテクニカルな動きが香川の真骨頂であり、それは本来の適正なポジションで試合に出続けることでしか成長しえないし、維持すらも困難な特殊なスキルだ。

この状況に慣れてしまうことは、香川のパフォーマンス低下、プロ選手としての価値の毀損につながりかねない。


レンタル移籍でも良い。
一刻も早く、トップ下で出場できる他チームへ移籍して、かつての輝きを取り戻してほしい。

かつて、アトランタオリンピックで前園にトップ下を譲り、自身は左サイドでプレーした中田英寿は、その後イタリアに渡り、ローマで全盛期のトッティとトップ下のポジションを争った。

スクデット獲得という結果を残した中田は、当時上位の常連クラブだったパルマの10番として移籍した。
ビッグクラブであったとしても試合出場に制限がある立場から、自身が最も輝けるポジションで試合に出場できるチームへ移ったのである。

中田は日本代表でも不動のトップ下であり続けた。
それは、所属チームでもトップ下で活躍し続けたことと決して無関係ではない。


香川よ。勇気を持って変化を恐るな。
ドルトムントに戻っても、2年前にはなかったものが必ず見つかるはずだ。

世界最先端のサッカー戦術とチームメイト。
現在の最強チームである宿敵バイエルン。
そのどちらも今の環境のままでは決して得られない成長の糧となるだろう。


そして、現在の日本代表においても、香川をトップ下としたチーム作りこそが、世界を驚愕させる結果に導く唯一の道であるということを証明してほしい。

今の状態は、香川にとっても日本代表にとっても不幸なことなのだから。