なでしこジャパンの試合を見た。
2年前に優勝したワールドカップで1次リーグで唯一敗戦したイングランドとの対戦。
結果としては1−1の引き分け。
それにしても、なでしこの試合は素晴らしかった。
先制点は許したものの、川澄のゴールで同点に追いついて、とても見応えのある試合だった。
解説によると、佐々木監督は、この前のニュージーランド戦と今回のイングランド戦、次のドイツ戦をトーナメントだと思って戦うとコメントしていたらしい。
さすがである。
単なる親善試合を1ゲームごとに考えるのではなく、3試合をトータルで考えているのだ。
こういう思考を常日頃からやっているから、実際の本番でしっかり結果を残せるのだと思う。
それに、なでしこジャパンの選手たちは基本的なトラップ、パス精度、オフザボールの動きが素晴らしい。
男子の試合でも見られないようなプレーが見られるので、見ていて楽しい。
基本的技術とインテリジェンスのある有能な監督がチームマネジメントを行うことによって、大きな大会でも結果を積み重ねることができることを、なでしこジャパンは証明している。
そういえば、佐々木監督の著書を読んだことがある。
まだワールドカップで優勝する前に書かれた本だった。
明確に世界一になるための準備を整えて、実際に狙うと公言していた。
しかもそのとおりにやってのけたのだから大したものだ。
ロンドンオリンピックも危なげないというわけではなかったが、1次リーグ3戦目をターンオーバーを使って控え選手主体で望むなど、素晴らしいチームマネジメントで決勝戦まで勝ち上がって銀メダル。
正直、アメリカはやはり1歩抜けているので、5回戦うと1勝、2敗、2分くらいだろう。
それでも、組織マネジメントという観点において、女子サッカーに見習うところは非常に多い。

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