若いねぇ。。。。
波留さんは選手時代から熱血漢で知られた人だから、球団社長とはいえ自分よりも年下の男から偉そうに言われて、けんか腰になったのかもしれない。
記事からは微妙なニュアンスは伝わってこないので、実際にどのようなやり取りがあったのか、この時だけでなく以前からコミニュケーションギャップがあったのかどうかなど、細かいところはわからない。
ただ、公共性の高いプロ野球チームの社長なのだから、年上の現場コーチに対する接し方としてはまずかったのだろうと思う。
いくら嫌味な言い方をされたとしても、笑って受け流すくらいの器がなければ組織は良い方向に進まない。
池田社長は、住友商事・博報堂を経て2007年にDeNA入社。2010年にdocomoとの合弁会社の社長となり、昨年DeNAがベイスターズを買収した際に、自ら志願して社長となったらしい。
直接お聞きしたことはないので正確ではないかもしれないが、経歴を拝見する限りでは、大きな組織で年上の方々をマネジメントした経験は少ないのではないかと思われる。
まして、叩き上げのプロ野球選手やコーチ陣は、通常のビジネス人としての感覚が通用しないことも多いだろう。
もちろん、その点は十分踏まえた上で対応されていたとは思う。
しかし、このような事態が発生しているということは、結果として、そもそもの人選に問題があったのではないかと言われても仕方が無い。
横浜育ちで昔からベイスターズファンだったようなので、チームに対する思い入れが強いことも、返って冷静な思考の妨げになってしまった可能性もある。
一度このような問題を起こしてしまうと、現場からの信頼回復は相当難しいと思われる。
仮に波留コーチ側が一方的に悪かったのだとしても、報道はそのような捉え方をしていないのだから、どこへ行ってもそのような見方をされることは避けられないだろう。
中畑監督も2年契約の2年目で後が無いわけだが、池田社長も今シーズン限りで交代ということもありえる。
グリーが業績を急激に落としているなか、DeNAは比較的堅調である理由の1つとして、ベイスターズでの広告効果をあげる人も多い。
その意味では球団買収は成功と言える一方で、プロ野球チームという非常に特殊な組織のマネジメントを成功に結びつけるには、トップ人事次第と言っても過言ではない。
新しい発想やアイディアで独創的な取り組みにチャレンジしていくということと、組織マネジメントは全く別もの。
若くチャレンジするチームであるからこそ、中長期的なビジョンを持ち、焦らず現場を信頼したチームづくりで成果を上げることを期待したい。

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