2013年4月29日月曜日

スーパーレジの差別化ポイント

私はいつも会社帰りに駅近くのイトーヨーカドーで買い物をして帰ることが多い。

夕方に会社に行って、明日の仕事の準備をしてから帰りにイトーヨーカドーに寄ってきた。

ふらふらと店内を回って、ワインと椎茸とバターを篭に入れた後にレジに並んだ。

今日は祝日なので、レジ打ちの担当の方が違う人だった。
その人は仕事がとても丁寧なのか、レジに何人も並んでいる。

レジ自体は複数あるが、シフトの関係なのかその人1人だけで全てこなしているようだった。

少ししてから私の番になった。
買い物はたったの3つなので会計は早い。

1枚2円するというレジ袋をお願いして、Suicaで清算した。

するとそのレジ担当の方は、レジ袋を単に篭に入れるだけでなく、袋が開きやすいように袋の明け口をずらしてくれた。

いつも袋を開けるのに苦労をしていたので、その心遣いがとても嬉しかった。

普段のレジ担当の方はそんなことしてくれたことがないので、今日の人が独自に考えてやっていることなのだろう。
品物の扱いもとても丁寧だった。

レジの処理スピードは早いとは言えなかったが、その人にはとても好感を持った。

今後もあの丁寧なおばちゃんが担当だと気持ち良いのになと思いながら、今は椎茸のバターソテーを食べながらワインを飲んでいる。



2013年4月28日日曜日

MRIインターナショナルの詐欺は見破れたのか

1300億円の資産がほとんど残っていないというこの事件。

いつの時代でもこの手の詐欺話はよくあることだ。

当事者の方からすると、いくらでも言い訳したいポイントはあるだろう。
虚偽の報告されていたとか、ちゃんと配当金は支払われていたとか、もっともらしいロジックを説明されていたとか。

それでも、見破れたであろうポイントはいくつかある。

大口顧客には年利8%という高い利回りで契約していたそうだ。
ということは、事業としてはその運用会社の経費と利益を乗っけた利回りを確保しなければならないわけなので、10%以上の利回りを産み出す債権を運用しているということになる。

そんな利回りを安定的に継続して確保できるような事業なら、すぐに競合他社が参入して収益性は下がるのが普通だ。

少し考えればわかることだと思うのだけれど、投資家と言っても自分で投資して事業を実際に行ったことがない人も多いのだろう。
単純に金を持っていたというだけで、金で金を産もうと思って失敗するパターンだ。

高い金利に目を奪われて、なぜそれだけの利回りを確保できるのか、競合参入によって同じ収益性が持続可能なのかなど、見るべきポイントをしっかりと見れば、どう考えても継続しないことは明らかだと思うのだが。

それと、詐欺的な要素を見極める決定的な要因は、投資家を集めて頻繁に懇親会をおこなっていたということだ。
高級ホテルや高いレストランで行われていたこのような懇親会で、投資家同士の自尊心をくすぐることに寄ってさらなる出資を募っていたらしい。

しかし冷静に考えれば、そのような運用経費も自分たちの出資金運用による事業収益から賄われているわけで、それこそ無駄な経費。
本質からずれているのに気付けば、こんなところに出資などしない。


見栄を張る人の成功は長続きしない。

2013年4月25日木曜日

中国食材のリスク

鳥インフルエンザよりも恐ろしい“豚死事件”の真相と中国社会の闇


なんと恐ろしいことだろう。

本当ならば中国製の食肉はとてもではないが食することはできない。
可能性があるというだけで、子どもには絶対に食べさせてはいけないものだということになる。

冷凍食品や加工食品、弁当類、安い外食など、中国産の食材を使用している可能性があるところで食事をとることはこの上ないリスクということだ。

さすがに全ての食事の食材をチェックすることは不可能だ。

政府や大手商社には厳重な管理をお願いしたい。
そうでなければ、中国産食材は一切売れなくなってしまう可能性さえでてくるだろう。

これは世界食料戦争の序章となる出来事なのかもしれない。


2013年4月23日火曜日

本物のWeb制作とプロまがいとの違い

今日は一日中取引先のweb制作に関するミーティングだった。

本質からずれた議論は本当に疲れる。

意味のないただ見た目だけ綺麗なWebサイトを作って喜ばれる時代はとっくに終わっている。

Web制作のゴールはいかにそこからの収益を最大化させるかに尽きる。

今回、僕は直接絡んでいるわけではないのだが、知ったかぶったコンサルタント気取りの制作会社がとても鼻に触ったので、戦略的に間違っている点をいくつか指摘したところ、まともな答えが返ってこなくてさらにがっくりしてしまった。

Web制作会社なんて掃いて捨てるほど存在している。

それに、Photoshopが使えて、最近性能が向上しているWeb制作ソフトを使えば、誰でもそこそこのサイトは作れてしまう。

中途半端なサイトなら、自社で作ってしまった方が良い。
プロと名乗っているプロまがいに依頼しても、思ったような費用対効果は得られないだろう。

まあでも、何だか綺麗なサイトを作った実績がありますとアピールされると、中小企業の社長さんたちは騙されやすいのかもしれない。

Web制作で騙されたという話はいたるところで耳にする。
見分けるポイントを知らなければ当然判断はできないわけであるが、それでも慎重に見極めてほしいものだ。

もちろん、本当にすごいサイトを制作できる会社は存在しているし、そういう会社の人と私はいくつか一緒に仕事をしたことがある。

それはもう全然違いますから。提案内容もロジックもデザインも費用対効果も。

そういう本物を知っているかどうかって、これからビジネス拡大していくのにとても大事だなーってすごく思う。

今、僕の会社のWebサイトは自分自身で作ったものだが、エッセンスはしっかり学んだものを活かして作ったので、そこそこの出来映えだ。

もう少し儲かって余裕ができれば、本物のサイト制作会社に発注して、洗練されたイケてるWebを作ってもらう予定だ。

今年中には実現したいと思っている。



2013年4月15日月曜日

浅田選手の未来

浅田真央選手の引退についてのコメントを見た。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/7592631/

今朝の特ダネでもやっていたが、先日の大会での演技後の様子を見たところでは、体力的にかなり限界がきているのかもしれない。

そもそもソチ五輪まではまだ時間があり、本当にそれまで続ける自信があるのなら、今このタイミングでの発表はしないのではないだろうか。

つまり、浅田選手は自身の身体が限界に達していることを察知し、ソチ五輪まで持たない可能性も含めて発言したのではないかと思うのだ。

彼女は将来的に結婚して子供を産みたいとも語っており、すでにソチ五輪後もかなり意識している。

これは浅田選手が語っているように、様々なことが彼女の思考に影響したことによるものだろう。

おそらく、母親の死が大きな転換点になったであろうことは想像に難くない。

いくら頑張っても全ての人には必ず死が訪れるという現実を、身近な人の死をもって
人は学ぶのだ。

それも人間的には大きな成長である。

しかし、そのような意識は競技者としては
マイナスに作用するのが一般的だ。

ここで頑張らないと将来がないと思っている選手と、ここで頑張らなくても将来を考えているという選手では、勝負どころで差がでてくるからだ。

ところが浅田選手の場合においては、前回大会のような大きなプレッシャーからは解放されて、むしろ思い切ってのびのびと演技に集中できるかもしれない。

それが彼女の一番の魅力であり武器であるからだ。

そういう意味では、同じくソチ五輪で引退を表明しているライバルのキムヨナ選手は、連覇という大きなプレッシャーと戦うことになる分、辛いだろう。

現時点での実力は、客観的にみてキムヨナ選手の方が上回っていると思うが、競技は一発勝負であり、浅田選手の身体がそこまで持てば、有終の金メダルも十分可能性があるとみている。

2013年4月14日日曜日

地震

一昨日、早朝に淡路で地震があった。

今日も関東で小さな地震が発生した。

東日本大震災から2年、阪神大震災から18年が経過し、少しずつ地震に対しての意識が低くなってきた頃だ。

日常生活における防災の意識が低くなると、被災者への思慮も段々となくなっていく。

天災は忘れた頃にやってくる という慣用句は、長年に渡って繰り返されてきた日本の自然災害を警告するとても分かりやすいメッセージだ。

火山地帯でプレート境界に位置する日本は、地震を避けることはできない。
いかに付き合っていくかを考えていく必要がある。

これはどんなことにも共通することで、悪いことは必ず起きるものであり、それを前提にその災難とどのように付き合っていくかが重要だということだ。


2013年4月13日土曜日

浅田真央の引退表明

浅田真央が来季限りでの引退を示唆 ソチ五輪が“集大成”「今はそのつもり」


そりゃあ、そうだろう。

彼女はまだ22歳だが、14歳のときにはすでに第一線で活躍していたから、来年のソチまで続ければちょうど10年間世界のトップで競技を続けてきたことになる。

長い人生で24歳という年齢自体は若いが、次の五輪の時には28歳であり、とてもそれまで続けていれるほどの体力と精神力はもたないだろう。

アイススケートという競技は、片足でジャンプを飛び、片足で着地することが求められるので、足腰に負担がかかりやすい。

近年、浅田選手は腰痛に苦しめられてきたらしい。

特に、トリプルアクセルを得意技としてジャンプ力に定評のある彼女だからこそ、足腰への負担も人一倍大きいのだ。

だから、今回の引退時期の表明は、自分の身体を十分理解しての判断であって、当然の判断だと思う。

彼女には、ソチ五輪まで集中して競技を頑張ってもらい、その後は天性の魅力的なキャラクターと知名度を活かして、新しい人生を歩んでもらいたい。

2013年4月9日火曜日

本物だけが生き残れるアベノミクスの時代

円安が進行している。

もうすぐ、100円に届きそうだ。

さてさて、どこまでいくか。

そうこうしているうちに仕入原価の高騰に対応しきれず、マーケットから排除される企業がでてくるだろう。

アベノミクスは劇薬だ。


急激な変化というのは、市場に混乱を招く。

コンピュータでの高速処理が当たり前になった金融の世界と違い、実体経済の世界は変化の適用に時間がかかる。
その過程でひずみがでてくるものだ。


本当に価値あるものは、このタイミングでしっかり値上げするだろうが、価格だけを打ち出してきたところはとても厳しいだろう。

本物だけが生き残るサバイバル環境がより厳しくなってきた

docomoが痛々しい




docomoが今夏にiPhoneを取り扱うかもしれないというニュースがでていた。


auとsoftbankにMNPで圧倒的に差を開けられ、一人負け状態のdocomo。

まだまだ過去の遺産でシェアは一位を保ってはいるが、このままの状態が続くといずれauとsoftbankにひっくり返されそうな勢いだ。

さっき、こんなCMを見た。



ドコモだけって言われてもねー。

そもそもパケホーダイが1050円安くなるといっても、もともとの金額がauやsoftbankより高いじゃないか!
それでドコモだけ安くなると言われても、何の説得力もない。

auやsoftbankも学割は普通にあるし、総合的に見ればsoftbankが最も料金が安い。
最近はかなり電波の状況も改善されたし、ますますdocomoである必要がなくなってきている。

それに、iPhone扱っていないのはdocomoだけ の間違いじゃないの?

こんなくだらないCMに、あんなキノコのかぶり物をして出演している方々もかわいそうだ。



2013年4月8日月曜日

農業は成長産業になり得るのか




TPPを議論をするときに、必ずといっていいほど出てくる話題がこれ。

農業は規制されていて農協が既得権益をもっているので、TPPで規制緩和できれば成長産業になりえるという話。

結論を言えば、成長産業にはなりえない。


たぶん、この類いの話をする人は、実際に農業をやったことがなくて現場を知らない頭でっかちの経済人だ。

農業で生産性を上げるというのは並大抵のことではない。
しかも、農作物というのは、丁寧に手間をかければかけるほど安全で美味しいものができる確率が高くなる。(絶対ではない)

逆に、生産性を上げようと思えば、強力な農薬を散布し、大規模な投資によって温度や湿度をコントロールできる設備を導入しなければならない。
しかし、そこまで大規模にできる土地は、せいぜい北海道や東北の一部の地域だけで、作物の種類も限られる。

そして、有機農法が見直されている背景には、こうした商業優先の農法が消費者から否定されてきた結果であるということを忘れてはいけない。

先日、オイシックスという有機野菜だけを全国に宅配する会社が上場したが、少し前ならあの業態が収益化するのはとても難しかっただろう。

近年、物質的な豊かさよりも心の豊かさが求められるようになってきた結果、より安全で本当に美味しいものに価値を見いだす人が増えてきたことが大きな要因だろうと思う。

極端なデフレが進行し、300円で食べられるお弁当もそこら中で販売されている。
でも、どんな食材を使って作られているのかを想像し、農作物の原価と物流コストを考えると寒気さえしてくる。


TPPを導入して農業が完全に自由化されてしまうと、多くの国民は安全で品質の高い食材を口にする機会が減り、逆に海外で作られた農法や農薬の使用量もわからない不安な食材で作られた食事をとることが増えるということだ。

これはおそらくほとんどの国民が逃れられないことになる。
外食店舗の食材はほとんどが輸入ものに変わるだろう。



話が少しそれてしまったので、なぜ日本の農業にTPPがダメージを与えるかということを説明しよう。

前述のとおり、農作物は手間をかけなければ安全で美味しいものはできないため、日本の狭い国土の観点から考えて、生産性を上げて勝負するという方法はそもそも競争力がないし国家戦略としては不適切だ。

また、いくら農地法を改正して株式会社でも参入しやすくしたとしても、それ自体が問題になる。
参入しやすいということは撤退もしやすいからだ。
農地というのは用水路を共用していることが多く、隣の田畑が荒れると自分のところにまで被害がでてしまうので、近隣との協力関係・信頼関係が欠かせない。

普通の会社であれば、利益がでなければ倒産という処理で、取引先に債務があったとしても最悪お金で解決できる。

しかし、農地というのは復活させるのにはコストも労働力も時間もかかる。
一度荒れた土地を回復し、作物の品質を元に戻すのは、相当大変なのだ。へたをすれば数年かかる。

ここが一般の産業と根本的に違うところ。
株式会社が営利目的で参入して、さんざん色んな取り組みをしたが結局倒産してしまった場合、その農地をだれが責任をもって管理していくのか。
そのとき、近隣農地に被害が出た場合、だれが補償するのか。

はっきり言って非常に難しいと思う。

つまり、TPPに参入して日本の農業が賃金の安い海外と戦うためには、参入障壁を低くして競争を促し、生産性を高める必要があるが、それをやればやるほど農地が荒廃し結果としてその土地の生産性を下げるという可能性が高くなる。

もちろん、中にはとても上手に生産し、海外に輸出できる作物を作ることができる生産者もでてくるだろう。しかしそれはほんの一握りだ。
IT産業や工業製品のように、継続的な大量生産を行うというのが難しいのが農業である。
したがって、産業として輸出できるほどの競争力を保つことは不可能だ。

こういう表現をすると、やってみないとわからないとか、チャレンジすべきとか言う人がいるが、何事もやるべきこととやらないことをはっきり見極めることが大事であって、チャレンジすればいいというものではない。
むしろ、本当に勝てる分野に集中してしたたかに戦えば良いのであって、おおよそ負けることがわかっている戦いをわざわざ挑む馬鹿はいない。


では、日本の農業を強くするためにはどうすればいいのか。
答えは簡単である。

兼業農家ではなく専業農家だけに限定して補助金をだし、農作物についてはしっかりと関税を守ることだ。


今は、兼業農家に無駄に補助金をばらまいているから生産過多になるのだ。
それをきっぱりやめて農業従事者をもっと絞る。
そうすれば1戸あたりの生産量と単価が上がるので、収益が上がるはずだ。


そうすることによって、専業農家の安定的な所得を維持し、新しい農業従事者を増やすことにつながっていく。
消費者の購買価格は一定額で抑えられ、安全で品質の高い国産の食品を安心して食べることができる。


食育という言葉が流行ったように、次世代を担う子どもたちの心と身体をつくるのは、血となり肉となる食物だ。

この人間として最も大事にしなければならない本質的なことをふまえて、TPPの議論を行ってほしい。


政治家がTPPで農業改革をやりたいとアピールするのは、実は農協改革をやりたいだけなのだ。しかし、農協自体は農業に対して大した影響力はすでにない。
農協が既得権益を持っているのは、その組織力からくる集票力なわけだから。
それも近年は弱くなりつつあるけどね。

また、自動車や化学製品などの輸出産業界からの圧力が大きい。そのほとんどが経団連の重鎮たちだから余計にたちがわるい。

彼ら自身は、TPPで国内の農業が壊滅的な打撃をうけようが、国産の高い農作物を使った高級食材だけを口にできるからだ。

貧乏人は食の安全性さえも自由にできないことになる。


農業は成長産業になどなり得ない。それが可能なのだったとしたら、明治維新は工業製品ではなく農業作物で経済成長できていたはずだ。
農業の生産性が低いから、より生産性の高い産業に優秀な人材が流動し、産業が活性化して生産性が上がって経済が成長したのだから。

今さら農業が成長産業になると言っている人は、歴史も農業の実態も知らないど素人だと公言しているようなものなので、要注意だ。




マクドナルドの凋落



マクドナルドが失速している。

60秒キャンペーンなど、原田社長の迷走が続いているせいかと思っていたが、どうもこういうことも影響しているのではないだろうか



病気鶏肉問題で日本マクドナルドが返答 疑惑企業からの輸入認めるも、安全確認は現地任せ

http://www.mynewsjapan.com/reports/1772

こわいこわい。

マクドナルドのような大手企業であったとしても、食材の調達ルートの過程で管理しきれない部分が存在するわけだ。
まあ、スケールが大きすぎるからそうなってしまうとも言えるが、ちょっと怖いね。

無料キャンペーンや100円マックを実現するために、こういうところでコストカットして収益を上げているという体制が表に出てくれば、案外、このまま失速し続けることになるかもしれない。

何より怖いのは、このような大きな問題を大手マスメディアがほとんど報じていないことだ。

ネットで常に広く情報収集している私もつい先日まで知らなかった。
まして、TVや新聞が主な情報源となっている人々は何も知らずにマクドナルドの100円ナゲットをほおばっているのだろう。

中国は鳥インフルエンザの問題がでてきているので、本当にばかにできない問題なのだ。

2013年4月2日火曜日

餃子の王将



家の近くに王将がある。

仕事帰りにたまに行くのだが、何となく食べたくなって、今日久しぶりに行ってみた。

豚バラチャーハンと餃子を食べた。

前はチャーハンセットというセットメニューがあり、チャーハン餃子唐揚げサラダスープを食べられたのだが、メニュー改訂でなくなっていた。

餃子が含まれているセットメニューはたった1つしかなく、他のメニューには餃子は含まれていない。
なんだかんだ言って餃子を注文したいと考えている人は多いので、セットメニュー+αで餃子を注文してもらうことを狙っているのだろう。

王将のような庶民的な中華食堂で客単価を上げるためには、ドリンク注文量を増やすかサイドメニューを頼みやすくしてボリュームを上げることが効果的だ。

味付けが塩辛くしっかり目なので、自然と喉が渇くしビールなどを頼む人も多いだろう。
今回のセットメニューの改訂は、ニーズが多い餃子を敢えてセットから外すことで単価を上げようという意図なのだろう。

ただ、私の感覚ではこの狙いは失敗している気がする。

気になって王将のIR資料を見てみた。
去年より少しだけ利益率が落ちている。

とはいっても、営業利益率で12%を超えているので、あの規模で現在の景況を考えると優秀なことには変わりない。

一方で、これ以上利益率を向上させるにはかなり無理をしないといけないのだろう。

王将は、各店舗の裁量権が大きく、メニューの決定や営業方法はそれぞれのお店で違っているという。
最終的に目標を達成できた店舗が表彰されるということで、各店舗が独自で考えた企画やアイディア、メニューによって切磋琢磨を促す仕組みを構築している。

今日私が行った王将は、いつもお客が一杯なので、これ以上の売上と利益を目指そうとすると、少し無理をしてお客様のストライクゾーンから少し外れたボール球になりがちになるのだ。
ギリギリを狙って三振を取りに行ってフォアボールを出してしまうようなものだ。

今日のチャーハンはとにかく辛かった。
あれはあまり食べてると塩分とり過ぎでやばい。
それにチャーハンセットがないなら行く気も失せた。

しばらく王将は控えようと思ってしまった今日の晩ご飯だった。
こうして王将は1人の顧客を失った。